iPhoneのバックアップフォルダを変更する方法

CドライブがSSDで小容量の場合、iPhoneの容量の肥大化に伴ってPCにバックアップを保存しておくのが難しくなった。

 

iTunesの設定では、このバックアップフォルダを変更するための設定がなく

Cドライブのデータ保存先に収納されてしまい、これが容量圧迫などの原因になる。

(ちなみに、64GBのiPhone6で20GBくらいのバックアップデータになってた。きっとこれは多少個人差がある。)

 

ということで本題。

 

 Windows7以降だと、もともとのバックアップデータ保存先はここ。

C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup

 

それを例えば、Dドライブ直下に"iPhoneBackup"フォルダを作成してそこにバックアップする場合なら、

スタートメニューの検索ボックスで"cmd.exe"を開いてから

mklink /d "C:\Users\PCuser\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "D:\iPhoneBackup"

をコピペして貼り付け。(貼り付けは"ctrl+v"ではなく、マウスの右クリックで。)

コマンドプロンプト内のメッセージで

シンボリック リンクが作成されました

なんてメッセージが出ればOK。

 

ちなみに、もともとのバックアップデータにまだ"Backup"フォルダが残ってると

既に存在するファイルを作成することはできません。

なんてエラーが出ます。

 

基本の流れとしては、今あるもとのバックアップデータを移したいところへコピーではなく"移動"が完了してから、コマンド実行する、っていう流れ。

 

まぁそんな感じの覚書。